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社会人4年目の雑記ブログです。

齋藤孝『読書のチカラ』だいわ文庫

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齋藤孝『読書のチカラ』だいわ文庫

 

本を読め、話はそれからだ。

そんな強いメッセージをぶち込まれる1冊。

 

齋藤先生は東京大学部法学部卒で

明治大学文学部の教授をされています。

 

幼少期から圧倒的読書量を重ねている方で

たくさんの著書があります。

ぼくもこれまで何冊か読みました。

 

 

読書への情熱がビンビンに伝わってくる本ばかり。

僕の尊敬している人の1人。

 

この本はむかし大学生の時に1度読みました。

ただここ最近、もう1回齋藤先生の情熱を

ブチ喰らいたいなと思い、手に取りました。

 

結果、見事にブチ喰らいました。

読書の秋とも言いますが、みごとに読書熱が再燃中。

 

もともと僕は教養人に強い憧れがあります。

 

物知りな人はかっこいいなと思うし、

教養が広く深い人にしかわからない

ウィットにとんだ笑いが好きなんです。

知っているからこそ笑える瞬間が好き

とも言えるかもしれません。

 

たとえば

五七五の俳句の語感を知っていれば、

独得のリズムで「なんで急に俳句やねん笑」と笑えます。

そういう経験、皆さんはありませんか?

 

教養という若干かたい言葉、すこしやわらかくすると

「話題が豊富」とも言えそうですね。

色んなアンテナを張っておいて色んな話題に敏感でいたい。

 

たとえば

ダイエットに関心があれば栄養素の話に加われる。

20代ならではの流行りのアーティストで盛り上がれる。

懐メロを聴きまくっておけば上司とのカラオケで困らない。

 

知って困る知識ってそれほどない気がします。

知識はネットサーフィンなどでも得られますが

じっくり腰を据えて読書から知識を得たい。

 

今はそんな心持ちです。

 

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