オレ部

社会人4年目の雑記ブログです。

全国通訳案内士試験(2020年度)に一発合格する予定です。

全国通訳案内士という資格を

最短距離で取ろうと目論んでいます。

目論んでいるというか、取る予定です。

いや、必ず取ります。

全国通訳案内士とは

シンプルにいうと、

「お金をもらって日本をガイドするのに必要な資格」

です。この下の引用は

日本政府観光局(JNTO:Japan National Tourism Organization)

のHPからです。

全国通訳案内士は、通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすることをいう。)を業とする。」とされています。全国通訳案内士は国家試験に合格した方であって、高度な外国語能力や日本全国の歴史・地理・文化等の観光に関する高い知識を有するものであり、(中略)単に語学力が優秀であるだけでなく、幅広い知識、教養を持って日本を紹介するという重要な役割を負っています。外国人旅行者に日本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい日本理解の第一歩となり、全国通訳案内士(通訳ガイド)の仕事は、“民間外交官”とも言える国際親善の一翼を担うやりがいのある仕事です。

全国通訳案内士試験概要|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)より

民間外交官ですって。カッコいい、惚れちゃうわ。

シンプルにまとめると

  1. 圧倒的語学力
  2. 日本に関する知識・教養
  3. コミュニケーション能力

が求められていると言えるでしょう。

動機(どうして資格を取るの?)

いくつかあるので箇条書きで纏めます。

①旅はおもろい

もともと国内旅行が大好きです。

学生時代には47都道府県を旅しました。

一国の中の多様な表情に心をぐらんぐらん

揺さぶられてきました。

旅って、風通しが良くなるというか、

自分の知らない世界に打ちのめされて

爽快な気持ちになれるんですよね。

そんな旅の面白さをひろく伝えていきたい。

ふだん旅に出ない人だけでなくて、

旅好きな人にも、こんな面白い場所があるんだよ、って。

さらに、それが海外の人にも出来たら

超クールだなって思いません?

②英語を身につけて異文化に触れたい

大学生のとき、安宿にとまって旅をしていました。

ゲストハウスで海外からの旅行者と

もっと仲良くなりたいよーと思いながら

 なかなか話しかけられず・・・。

それ以来「英語堪能になりてえな」って

ぼんやりと思ってます。ただ実行に移せてなかった。

そろそろ年貢の納め時。

消化不良のまま死にたくないんです。

やりたいことやり散らかして死にたいです。

分別をわきまえた好き勝手とでもいいましょうか。

まわりにかける迷惑なんて知るか―!

ってわけじゃないからね(笑)

③「気象」以外の武器を

僕は今年度(2019年度)から秋田県に暮らしています。

社会人1年目、気象予報士として働いています。

さらに詳しく言うと、天気予報の解説をしてます。

最近は仕事にすこしすこしずつ慣れてきて、

気象予報士としての自己研鑽を続けるのは勿論、

「なんか自分ならでは感ある解説したいな」欲があります。

仕事では日々気象データに触れますが、

仕事だけで満足してたら他の知見が全然広がらないんですよね。

日々の隙間時間で圧倒的成長したい。する。

日本全国の地理歴史を深く知ることで秋田の特徴・魅力も

より分かり易く伝えられるのではとも期待しています。

④明確な目標設定でブレイクスルーを

自主的にする勉強って超面白いんですよ。本当に。

今回は自分の好きな勉強内容に「試験突破」という

看板もかかげてやって勉強にのめりこもうというわけです。

漠然と勉強するよりも、

「いつまでに・どんな内容で・どこまでいくか」と

具体的な目標を置いた方が爆発的に前にいけるんです。

自分の経験則をひとつ述べると、

気象予報士試験を4か月の短期集中で突破できたのも

具体的な目標設定をしていたからでした。

 毎日のコツコツを加速させるために、

「2020年度の全国通訳案内士試験に1発合格」

という明確な目標を定めます。

全国通訳案内士試験の内容

 ごちゃごちゃ書きましたが、

ここで全国通訳案内士試験の内容をまとめます。

ただ、2020年度の内容はまだ公開されていないため、

いまのところ分かってるところを纏めます。

試験内容・日程

筆記(第1次)試験

全部で5科目あります。

  1. 外国語
  2. 日本地理
  3. 日本歴史
  4. 一般常識(産業、経済、政治・文化に関して)
  5. 通訳案内の実務

外国語の種類は

英、仏、スペイン、独、中、伊、ポルトガル、露、韓、タイ。

全部で10言語あります。僕は英語で受けるつもりです。

筆記試験はだいたい8月にあるようです。

2020年の日程はいまのところ出ていません。

口述(第2次)試験

筆記試験ににすべて合格すると進める段階です。

「通訳案内の実務」

試験は、外国人観光旅客が多く訪れている又は外国人観光旅客の評価が高い観光資源に関連する地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄のうち、外国人観光旅客の関心の強いものを題材として、受験者に通訳案内の業務を擬似的に行わせることにより実施するものとする。
・試験時間は、10 分程度とする。

全国通訳案内士試験ガイドラインより

知識があるのは分かったから

実演してみよか!というわけですね。

ただ、試験突破には、

まず筆記(第一次)試験を突破する

のが大前提というわけです。

 

かとうはどう受かるつもりなのか

5科目もいっぺんに倒すのは、なかなかしんどいですよ。 

 そこで、「試験免除」を狙います。

試験免除とは

そのまんまです。

「他の資格もってるんなら英語十分できるやろし

いまさら試験せんでもええやろ」的なやつです。

具体的には

  • 仏語検定1級⇨外国語(仏語)免除
  • 英検1級⇨外国語(英語)免除

などがあります。

また、筆記試験で一部合格した場合、

次の年度も合格した資格を引き継ぐことが

出来るようです。

この試験免除で僕が狙っているのは

以下の4つです(すでに1つは達成済み)。

①日本地理

「国内旅行業務取扱管理者」という資格で

免除されます。僕は旅好きが高じて

大学4年次にとりました。

②外国語(英語)

TOIEC L&R(公開テスト)で900点以上で免除されます。

ちなみにTOEIC、僕は大学4年次に1回だけ受けたことがあり、

そのときは670点でした。

③日本歴史

大学入試センター試験「日本史B」60点以上で免除されます。

ただセンター試験は今年度が最後なので今後の扱いは

どうなるのかやや不透明。

④一般常識

こちらも大学入試センター試験。

「現代社会」80点以上で免除になります。

 

直近のアクション予定

まずは、「日本歴史」「一般常識」の免除獲得をめざします。

そう、来年1月にある大学入試センター試験を受験します。

5年ぶり3回目のお受験です。11月から対策を始めました。

2か月ちょいでぎりぎりかなーと思ってましたが

最近は免除獲得の手ごたえを感じていて、

近いうちに英語学習もねじ込んでいこうと画策しています。

センター試験対策に関しては別の記事に纏める予定。

 

とにかく最短で、

来年度の全国通訳案内士を突破。

たぶんなんとかなるんじゃないかなあ。

今後とも御贔屓に。