北海道フリーパスでの北海道巡りも終わりを迎え、さあ京都へどうやって帰ろうか?
面白そうだったので太平洋フェリーに乗って、苫小牧→(仙台)→名古屋と移動し、名古屋から鉄道を乗り継いで京都まで帰ることにしました。
太平洋フェリー 苫小牧(北海道) 仙台(東北) 名古屋 船旅 お得なプラン クルーズ 貨物
苫小牧西港にて。まるで鉄道の駅でみかける列車の案内みたい。
堂々たる「いしかり」号。完成は2011年と新しいです。
今回利用したのはB寝台。
仕切りがあるので、プライベートな空間をばっちり確保できます。
僕は身長180センチないぐらいですが、ばっちり足をのばせました。快適でした。
広間では、船の現在地も確認できます。
ちょっとしたホールも備えられていて、エレクトーン奏者の優雅な演奏も楽しめるんです!ほんまにここは船上なのか?
エレベータもあります。すごい。船内には男女別の浴場もあります。浴場から大海原の景色を楽しむこともできるのです。すごい。
苫小牧→仙台の朝。早起きして朝焼けをみました。すごい綺麗。
遮るものがないと、こんなに綺麗なのか・・・。
ただ、船が時速40キロほどで動いているので、当然風が強くかなり寒かったです。
ただ、空のコンディションによっては日の出・日の入りが見えない場合もあります。実際、乗船2日目の朝焼け以外は雨雲に阻まれてしまいました。
仙台→名古屋の途中、名古屋から仙台にむかう「きそ」号とすれ違い。
大海原でのすれ違い、けっこう感動ものです。
名古屋には遅れることなく到着。
苫小牧を出たのが3月3日19時、名古屋についたのが3月5日10時半。
早めに乗船していたので40時間ほど波に揺られていたことになりますね。
40時間も乗っていると身体が慣れてしまい、逆に名古屋で陸上に降り立った時に地面が揺れているように感じてまっすぐ歩けませんでした笑。
40時間、ぶっちゃけかなり長いので、何か暇を潰せるものは必須でしょう。ちなみに、航海中は電波がほとんど届かないので要注意です。僕は乗船前に本を数冊買ってひたすら読書してました。
さて、気になるお値段ですが、苫小牧→名古屋、5食レストランのバイキング付き、B寝台で16,000円でした!
控えめに言って格安だと思います。乗船されているスタッフの方の対応もかなり良かったです。
今回、船旅という新ジャンルに挑戦してみて、本当に良かったです。また時間をつくって乗ってみたいですね。
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