大鵬幸喜(本名・納谷幸喜)さんは昭和を代表する名横綱で、幕内最高優勝32回は、白鵬に抜かれるまで長く歴代最多記録でした。2013年に亡くなられた後には、国民栄誉賞が贈られています。
そんな大鵬さんの足跡をたどることができる「弟子屈町 大鵬相撲記念館」を訪問してきました!
大学の研究林実習中に大鵬相撲記念館の近くに来る機会があり、そこで1時間以上の休憩時間があったから訪問できました。ラッキーでした。
大鵬相撲記念館は、大鵬さんの出身地・弟子屈(てしかが)町にあります(大鵬さんの生まれは旧日本領の樺太です)。
けっこう建物は大きいです。
記念館の前には立派な像が。雪で周囲が白いと一層凛としてみえます。
館内には大鵬関に関わる展示がところ狭しと展示されていました。
横綱に推挙された時の書状や
長嶋茂雄さんとの写真とか
優勝賜杯のレプリカとか(優勝賜杯の本物は1つしかなく場所ごとに同じものを使っていて、優勝力士にはレプリカが贈られるそうです。初めて知りました。)
堂々たる優勝力士の額縁。優勝32回分の額縁が全て飾られていました。
還暦土俵入りの際の貴重な一枚!北の湖、大鵬、千代の富士というこの上ない豪華な並び。
実際に使われていた化粧まわし。
そして!国民栄誉賞の表彰状まで!生でみられるとはおどろき。
他にも大鵬さんが横綱だった当時の新聞や32回分の優勝額縁など、相撲ファンなら堪らない展示だらけ!近くに立ち寄った際には是非足をのばして訪問してみてください!