オレ部

社会人4年目の雑記ブログです。

気象庁・気象科学館に行ってきました。

前回の投稿でサンライズ瀬戸号に乗車し東京に到着したと書きました。

東京にやってきたのはいくつか目的があり、その一つが気象庁にある気象科学館を訪問することでした。1月28日の気象予報士試験が終わってから、試験勉強などを振り返ってみて、試験勉強的な、教科書的な知識はざっと目を通すことができたから、あとはもっと気象観測・気象予報の現場を知りたいと思い始めました。

そこで今回、以前から気になっていた気象科学館を訪問してみました。

 f:id:marugaricut:20180220214216j:image

東京駅の丸の内口から歩いて10分ちょっとでしょうか、気象庁に着きました。

f:id:marugaricut:20180220214316j:image

気象科学館の場所は少々分かりにくく、上の写真の気象庁の建物の中にあります。建物に入り警備員さんに入館証をもらい中に入れました。

f:id:marugaricut:20180220214248j:image

こじんまりとした入り口。気象庁オリジナルキャラクター「はれるん」です。気象科学館を訪問するまで知りませんでした汗

f:id:marugaricut:20180220214343j:image

電波を使って、積雪深を計る方法を用いて、身長を計ってもらえました。

 f:id:marugaricut:20180220214405j:image

何回か計ってもらうと実際の身長に近い値になりました。あと1センチ欲しかったかな笑

この積雪計の他にも大気高層の観測を行うラジオゾンデや、南海トラフに関する展示など、気象・地象・水象に関するさまざまな展示がありました。

特に印象的だったのは津波シュミレータです。実際に波を起こして波長の違いによって波がどのような動きをするのか分かるというものです(写真を撮り忘れてしまいました泣)。津波(波長長い)と波浪(波長短い)とでは津波のほうが波の勢いが沿岸付近でも減衰しにくく甚大な被害を及ぼす、というものです。文章で読むだけでは実感しずらいことをダイレクトに学ぶことができ感動しました。

気象予報士の試験勉強をして、ある程度知識は身につけたとすこし傲慢になっていましたが、まだまだ知らないことだらけだと痛感しました。もっと貪欲に知識をつけて行こうと思います。

気象科学館は入館無料です。ディープな東京観光を求めている人、ちょっと気象に興味のある人はぜひ行ってみてはいかがでしょうか!

そして気象科学館を見学した後は皇居に行きました。見学は無料。

f:id:marugaricut:20180220214527j:image

雲ひとつない快晴でした。日差しが心地よく、春が近づいていることを感じさせます。ちょっと昼寝。

f:id:marugaricut:20180220214556j:image

あ、ウメも綺麗でした。