こんにちは、加藤直樹です。
気象予報士試験1発合格を目指しています。
2018年1月28日(日)に行われる気象予報士試験にて、3科目同時に合格し、一発で気象予報士の資格を取ることを目指しています。応援よろしくお願いします。#はじめてのツイート
— Naoki Katoh (@festina330) December 16, 2017
今回は、待ちに待った気象予報士試験の当日の様子をお伝えしたいと思います!
過去の気象予報士試験挑戦関連の記事はこちら
去る1月28日、日曜日、気象予報士試験を大阪会場にて受験してきました。
実際に試験を受けてみて、
うまくいったこと、うまくいかなかったことなど
をまとめます。
今後気象予報士試験を受験する人の参考になれば幸いです。
9:40~10:40 学科試験・一般知識
学科試験は「一般知識」と「専門知識」の2科目があります。
ともに全15問のマーク型式の出題となっています。
2科目とも、合格基準の目安は「11問以上正解」となっていますが、
問題の難易度(受験者の平均点をみて判断?)によって合格基準は変動します。
ですが12問以上正解で合格など、基準が上がることはごくごく稀です。
ですので、「11問以上正解」できれば、まず大丈夫といえます。
一般知識の出題範囲は、
気象に関する物理的な事柄から気象に関する法律まで多岐にわたります。
文系の人は勉強に多少苦労するのかもしれません。
さて、一般知識を実際に受けた時に意識したことです。
過去問の演習で読み間違いや決めつけでのミスが目立っていたので、細心の注意を払いながら解き、全問解いた後も入念に、もしかしたら読み間違いがあるのではないかと食らいつきました。
勉強してきたのに、しょうもないケアレスミスしたらやりきれない。
試験の翌日の夜に、某気象予報士試験対策の予備校が公開していた解答速報で答え合わせをしたところ、
なんと!
15問全問正解
でした!
11点を確保できて一安心(満点でも謙虚 素敵)
試験までに1か月をきって解いた過去問を解いて
軒並み11問未満の正答数だったときはどうなることかと思いましたが、
過去7回分の過去問を徹底的に復習してテキストも読み直したのが功を奏しました。
(間違いをそのままにしないところ 痺れます)
試験が終わってから解答用紙が集められ、
試験官の方々がそれを集め終わったら休憩時間になります。
この時間は専門知識のテキストを読んで過ごしました。
次の専門知識の試験の開始10分前には着席しておかなくてはなりません。
ずっと座りっぱなしだと頭も固くなりそうなので、
お手洗いに行ったり立ち上がってブラブラしたりするといいでしょう。
11:10~12:10 学科試験・専門知識
専門知識では、
実際に行われている気象の観測方法や、データの見方などについて問われます。
暗記ももちろん必要ですが、日本の四季の気象の移り変わりなど
十分に理解しておく必要があります。
文章の正誤を問われる形式の出題が主です。
こちらも一般知識と同様に、問題文を慎重に読んで解きました。
一般知識に比べると考えさせる問題が多かった気がします。
こちらは自己採点の結果・・・
15問中12問正解!
試験終了間際にちゃんとマークミスがないか入念に確認したので、そこは大丈夫だとして、これで無事マーク2科目は突破出来てそうです。
(後日、正式な解答を確認したところ13問正解していました。)
学科科目の2科目に合格しないと実技試験の採点がしてもらえません。
マーク試験2科目を無事突破出来て一安心しています。
専門知識の試験が終わると1時間弱の昼休憩になります。
軽い昼ご飯を食べて、お手洗いに行き、
実技試験に出題される細かい暗記事項の見直しを簡単にしました。
13:10~14:25 実技試験1 14:55~16:10 実技試験2
実技試験は、
実際に天気図を用いて現象の予想や、現象の原因を答えるような、
記述式の試験です。
題材となるのは、試験の数年前の実際の天気図のようです。
15分の休憩をはさんで75分の試験を2回やります。
70%以上の得点率が合格基準ですが、こちらも問題難易度で変動します。
今回は、
1つめで九州でも雪が降った冬型の気圧配置の事例
2つめで9月の台風の事例
が出題されました。
1は問題の流れに乗って時間ちょうどでうまいこと解けましたが、
問題は2のほうで、大問3がほとんど分かりませんでした。
終わりが悪かったのであまり結果に自信が持てません泣。
まわりも出来てなくて合格基準が低くなっていることを願うばかり。。。どうか受かっていてほしい。。
ですが、マーク2科目は倒せたので、もし今回実技が駄目でも、
次回実技に専念すれば確実に倒せるという自信はあります。
今は気象に関する書籍など読みながら気象予報のセンスをみがいていきたいと思います。
受験結果はコチラ