先日12月23日、青春18きっぷを使って2人で日帰り旅に行ってきました。いろいろ詰め込んだ日帰り旅だったのでいくつか記事を書こうと思います。
いつも通り、出発は京都駅。ゆっくりめの出発で駅まではバスで行きました。始発に乗ろうとするとまだバス動いてないからね。
まず山陰本線(京都~園部間には嵯峨野線という愛称もあります)の列車に乗って日吉駅まで向かいました。ばびゅーん。7時半過ぎに京都駅発の列車でしたが、結構乗客が多くてびっくり。中韓からの観光客が大勢いたのが印象的。
日吉駅では南丹市の職員さんが駅の業務を行っています。
JR西日本「無人駅にするンゴ」
南丹市「ファ!?それなら市の職員置くンゴ!
「ついでにいろいろやって観光客呼び込んだろ!」
という背景があったかどうかは分かりませんが、職員さんが1人でレンタサイクルの管理もやっていました。まあそれほど頻繁にレンタサイクルの利用があるようではなさそうでしたが。
4時間以内の利用で320円でした。よそでレンタサイクルをあまり使ったことは無いですが、そんなに高くは感じません。
天気も良く空気もおいしい。程よい乾燥感。そしてなんといっても交通量が少ないのが一番良い(笑)京都の大学まわりの交通量に慣れてしまっている自分がいますね。
自転車を10分ほどこぐと道の駅「スプリングス日吉」に着きました。でも10時からしか開いて無くてですね、先にダムを目指します。
この道の駅から県道50号の上り坂を必死に登ったら日吉ダムがあります。
以下はダムカードからの引用です。
DAM-DATA
所在地:京都府南丹市
河川名:淀川水系桂川
型式:重力式コンクリートダム
ゲート:高圧ラジアルゲート×2門
ラジアルゲート×4門
堤高・堤頂長:67m・438m
総貯水容量:6,600万㎥
管理者:水資源機構
本体着工/完成年:1993/1997年
平成9年に完成した、新しいダムです。新しいダムならではで、いろいろ観光地化しようという努力の跡がみてとれます。堤体のすぐ下まで歩いてもしくはチャリで行くことが出来ます。
そして、その取り組みの代表が、「インフォギャラリ―」です。
ランダム情報
1993年に「地域に開かれたダム」の第1号に指定され、監査廊の一部を開放した展示施設「インフォギャラリー」を堤体内に持つ。周辺に「道の駅スプリングスひよし」、「府民の森ひよし」、「宇津峡公園」の整備がされている。
このインフォギャラリ―が、かなり充実しています。ダムを建設にあたって水没した地の過去の航空写真や移住を余儀なくされた人々の名前も紹介してあります。
ダムは洪水を防ぐだとか、水力発電だとか、いろいろな機能があるんですが、こういうのを直にみると考えさせられますね。
スプリングスひよしには足湯とか温泉とかいろいろあるんですが、先を急ぐということで断念...。
旅は続きます!